Photo:Keizo Kioku
大蔵ざらえでは、珠洲の風習「よばれ」で使われてきた赤御膳など、大量の生活民具が収集された。時代を越えてミュージアムに流れ着いたドリフターズ(漂着物)たちが一堂に会する。
まるで奥深い蔵を潜り抜けるかのような空間に配されたさまざまな道具の集積から、奥能登の歴史や食文化を体感することができるインスタレーション。
美術・建築・映像によって組織されたアートユニット。フィールドワークを通して身近な環境における不透明な存在や素材にスポットを当てて、文化と社会を結ぶ芸術活動を行う。
【沿革・活動】 2020年つきのよると上映会。'19年フランス・オルレアン-新潟市南区交流事業。'18年六甲ミーツアート芸術散歩グランプリ受賞。'17年水と土の芸術祭月潟アートプロジェクト、同年合同会社OBIを設立。
【構成員】
鈴木 泰人 Yasuhito Suzuki 美術作家
本間 智美 Tomomi Homma 建築家
水野 祐介 Yusuke Mizuno 映像作家
これまでの作品
2018
作品一覧
Photo:Keizo Kioku