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日本海を望むカフェ・レストラン「奥能登国際芸術祭2023」の開催に向けて建設されます

2022年12月9日

「奥能登国際芸術祭2020+」で、市民の協力のもと誕生した「スズ・シアター・ミュージアム」。「奥能登国際芸術祭2020+」開催時は、テントを設営して休憩や飲食スペースとしていました。

そのなかで、来場されたみなさんのご要望を受け、珠洲の食が楽しめるカフェ・レストランの設置を計画してきました。設計を手掛けたのは坂 茂氏(坂茂建築設計、東京)。 

高台から日本海の展望を最大限に活かす設計コンセプトから、建物のどこからでも美しい景色を望むことができるよう、海岸線と平行に縦に長い構造となっています。 

カフェ・レストランは、屋内客席に加え、屋外デッキを設けるとともに、インフォメーション機能を兼ね備えたオフィスや奥能登国際芸術祭関連のショップも備える予定です。 

全面ガラス張りで開放的な空間から、能登半島さいはて「珠洲」の自然や風土をゆっくりと楽しんでいただきたいです。